

わたしたち「震災巡礼東北の道を考える会」は、東日本大震災による津波被害を受けた福島県から青森県までの沿岸地域に一般公募によって88ヶ所の慰霊・鎮魂のための巡礼ポイントを設け、被災者=復興者が元気を取りもどすための「希望の種」にしたいと考えています。
巡礼と言えば「四国八十八箇所」が有名ですが、この「震災巡礼東北の道」にも、犠牲者を慰霊するために、全国はもとより全世界から多くのお遍路さんを呼び込んでいきます。
震災からの歳月を数えるにつれて、わたしたちの生活は日常を取り戻しつつありますが、88ヶ所の巡礼ポイントにおいて、震災そして津波の記憶を1000年先まで語り継いでいきます。
津波被害によって農業、漁業、観光業は大きな打撃を受けましたが、被災地東北の生業(なりわい)が持続できるように、この「巡礼の道」を新たな交流のための資源としていきます。
これから先の防災や福祉のあり方、経済の活性化を考えるにあたって、県や市町村の区域にとらわれず、被災地域の広域的なネットワークをつくっていきます。